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秘密保護法から「戦争する国」へ

先月の10月30日に、旬報社から書籍「秘密保護法から『戦争する国』へ」が出版されました!
秘密保護法の生まれた歴史的背景や、2つの狙い(①自衛隊が米軍と組んで海外で武力行使する際に不可欠な情報秘匿と②言論・報道統制規制の法律の一部代替)などを、分かりやすく説明しています。
国家権力が隠したい「秘密」とは何か。16名の法律家・市民活動家が、さまざまな角度から検証しました。法律の狙いを理解し、廃止に向けた道筋を展望する意欲作です。
(海渡双葉)

<旬報社HPでの案内>
http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/949

秘密保護法から「戦争する国」へ 秘密保護法を廃止し、集団的自衛権行使を認めない闘いを秘密保護法から「戦争する国」へ 秘密保護法を廃止し、集団的自衛権行使を認めない闘いを
(2014/10/27)
右崎 正博+清水 雅彦+豊崎 七絵+村井 敏邦+渡辺 治

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.05 2014 未分類 comment0 trackback0


.22 2014 未分類 comment0 trackback0

# これでわかった! 超訳 特定秘密保護法

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明日の自由を守る若手弁護士の会

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.11 2014 未分類 comment0 trackback0

「工事中止」に揺れる地元-群馬・八ッ場ダム建設現場を訪ねて

 この夏に2泊3日で、群馬県・長野原町にある川原湯温泉を旅行しました。ここは、建設を続けるのか、それとも中止するかで、全国的に注目されている八ッ場ダムの建設現場です。
 川原湯温泉は、800年ほど前に源頼朝が狩りの最中に発見したといわれる由緒ある温泉です。美しい吾妻川の渓谷の道路沿いに、旅館が立ち並んでいます。江戸時代から続く老舗の温泉旅館もあります。
 ところが、1967年に八ッ場ダム建設が決定され、川原湯温泉は水没予定地になりました。以降、激しいダム反対運動が展開されてきたのですが、結局、建設を受け入れやむなしとなり、住民は次々集落を離れ町はすっかりさびれてしまいました。
付替道路などの建設も相当進んでいた段階で、昨年の総選挙で八ッ場ダム工事中止を掲げる民主党政権が誕生し、建設問題があらためてクローズアップされたのでした。
 私は、清々しい渓谷をハイキングしたり、温泉を楽しんだりして「こんなに良いところを水没させるのはもったいない」「工事はなんとか中止になってほしい」と感じました。ですが、40年以上にわたってダム建設問題に翻ろうされてきた地元の住民たちの思いは、そう簡単に割り切れるものではないことも今回身にしみて感じました。
 私が泊ったのは、江戸時代から続く旅館でした。昔ながらの趣に味わい深さと居心地の良さが感じられました。温泉のお湯の量が豊富で、食事も美味しく、施設が今風でなくても気になりませんでした。
ですが、趣のあるこの宿をこの秋で閉めるというのです。
私は「もったいない、せっかく建設中止になりそうなのだからここで続けないのですか」と尋ねました。ですが、たとえダム建設が中止になったとしても、今の宿を閉めて、移転することは既定路線で変えられないといいます。
住民たちは、この場所以外での生活することを前提に動き出しており、やっとの思いでつくった新しい生活の計画を邪魔されたくないという気持ちなのでした。宿の仲居さんからは「何年か先にはまた開業するでしょうから、その時にはぜひおいでください」と言われました。
 ダム建設工事では、競争入札を行わないで受注している企業が、国土交通省から多数の天下りを受け入れていることが分かっています。また、ダムそのものの必要性も否定されています。そして何より、貴重な動植物を要する自然と豊富な源泉が水没してしまうのです。
 今回の旅行を通じ、八ッ場ダムの建設計画自体が安易だったのではないかという思いを強くしました。
安易で無謀な計画でも、いったん進んでしまったら途中で中止できないということになれば、今後も、無謀な公共工事をごり押しする動きは止まらないでしょう。しかし政権交代で中止になることもあると思えば、計画段階でより慎重に工事の必要性を検証することにも繋がるのではないかと思います。
 とはいうものの、八ッ場ダムに関しては、今ここで地元住民の確かな生活再建計画なしに工事中止を強行することは、結局、地元の意向を無視して建設を進めたときと同じように禍根を残すのではないかと思われました。地元住民の生活再建とダム建設の中止がうまく両立する形を追求していくことが必要だと感じました。
 救いは、地元のお店のおばあちゃんから「政権交代の後、一方的に工事中止を言われ頭にきました。ただ、その後、少しずつ、ダムができないならできないで、どうやって生活再建をしていくか考えていこうという雰囲気にになってきています」という話を聞いたときでした。
ダム建設の先行きは不透明ですが、地元の方々が、一日も早く、誇りに思うことができる、美しい郷土を取り戻すことができるよう心から願っています。(西村紀子)

                       
.13 2010 未分類 comment0 trackback0

自衛隊いじめ裁判が結審へ-提訴から4年4か月

 護衛艦「たちかぜ」艦内でのイジメを苦に自殺した自衛隊員の遺族が起こした訴訟が、いよいよ8月4日に結審を迎えます。この訴訟には、当事務所の阪田、西村、田渕を含め、神奈川県内の8名の弁護士で弁護団を組んで取り組んできました。
 訴訟は、2006年4月に起こしました。既に提訴から4年以上が経過したことになります。
 これだけ長期の訴訟になっていたのは、単に重大な事件だったからというだけではありません。国が、真相の解明に背を向けた訴訟態度に終始したために、徒に時間を浪費した面が大きいといわざるを得ません。
 その1つは、国が資料を全く開示してこなかったことによる時間の浪費です。1人の隊員が自殺し、さらに「たちかぜ」艦内での犯罪行為も多数確認されたため、事件後、自衛隊は多くの隊員から事情聴取を行うなど、刑事手続とは別に、自衛隊独自の調査も進めていました。しかし、国は、自衛隊の調査で得られた資料について、任意の開示を拒否しました。われわれ弁護団は、文書提出命令という手続をとらざるを得ず、その結果、多くの時間がかかったのです。
 もう1つは「たちかぜ」の当時の艦長に対する証人尋問が、北海道の小樽で行われたことによる時間の浪費です。裁判所が艦長の証人尋問の実施を決めた後、国は、艦長は現在、北海道の部隊の司令官になっており、職務との関係上、基地から片道2時間の範囲でしか移動が許されていないとして、艦長の尋問を北海道で行うよう求めてきました。弁護団は強く抵抗しましたが、証人尋問の実現を優先させたこともあり、結局、北海道の小樽で証人尋問を行うことになりました。そのため、艦長の証人尋問のために再度の日程調整が必要となり、ここでも多くの時間が無駄に流れました。
 これらの出来事がなければ、とっくに判決が出ているはずでした。自殺した隊員の父親は昨年3月、判決を聞くことなく病気のため亡くなりましたが、国の不誠実な対応がなければ、父親は判決に立ち会えたのではないかと思います。それだけに、国の対応には怒りを抑えることができません。
 もっと許せないのは、国は隊員が自殺した原因について、隊員が風俗やギャンブルにはまって借金を重ねて自殺したと主張し、その主張を立証するために、現役の自衛官にうそまで言わせたことです。
 事件の後、自殺した隊員の同僚や加害者である先輩隊員は、自衛隊から事情聴取を受けていますが、その中に、自殺した隊員が風俗やギャンブルに通い詰めていたとか、金遣いが荒かったといった話をした者はだれ1人としていませんでした。
 それにもかかわらず、国は、責任を免れるため、自殺した隊員が風俗やギャンブルにお金を浪費していたという、真実とは違うストーリーを作り、現役の隊員にそのストーリーを語らせたのでした。
 しかし、天網恢々疎にして漏らさず。法廷でうそのストーリーを展開した自衛官は、あろうことか、事件当時既に死亡していた関係者と電話で話をした-などというありえない事実まで口走ってしまいました。私は、これで、この自衛官がうそをついていることが明確になり、裁判所にも、国の主張に説得力がないことをハッキリ認識してもらえたと考えています。
 とはいえ、どういう判決が出るかは分かりません。先輩隊員からの終わりのないイジメと「たちかぜ」幹部の無責任でいい加減な対応のために、わずか21歳で自ら命を絶つに至った本人の無念や、大切な家族を奪われただけでなく、さらに、故人に対し風俗とギャンブルにはまって借金を重ねた末に自殺した-という汚名まで着せられた遺族の気持ちを考えれば「勝ちたい」という思いが一段と募ってきます。
 判決が出るのは秋になるでしょう。良い報告ができれば嬉しいです。(田渕大輔)
.30 2010 未分類 comment0 trackback0
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