スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

消費税引き上げという愚策-TV開票速報を見ながら

 7月11日(日曜日)夜は,ずっと参院選挙の開票速報を見ていた。私の支持政党である共産党は,改選4議席のうち,比例候補の一人が東京選挙区に回っていたが,結局,次点に泣いてしまった。彼は,高校時代の知り合いだったので落選の結果には少々がっかりした。最終的に同党が比例代表で3議席獲得したことを確認するまで,テレビとインターネットの開票速報を見比べた。
 選挙結果は自民党が改選1位だった。しかし比例区では依然として民主党が第一党である。比例区と選挙区で投票行動が異なる有権者が一定程度いるとしても,一人区の多い選挙区選挙の存在によって民意が歪められて現れることもよくわかった。今後,比例区の定数を減らすという動きが出てくるのは必至であるが,そうなると民意はますます歪められてしまうに違いない。
 テレビの開票速報番組では,出口調査を基に当確を打ちまくった後は,ずっと政局論議を垂れ流していた。「2大政党」のどちらが勝ったかということだけをテーマに据えた「ショー」であり,比例区を含め,各政党がどの程度の票を出しているのか見たいと思ってもちっとも触れない。それに比べてインターネットでの開票速報は比例区も含めデータを瞬時に見ることができ,便利に感じた。
 菅総理大臣の消費税10%への引き上げ発言で消費税をめぐる論議が急に高まった感がある。しかし実は消費税引き上げは着々と準備が進められている。平成21年4月改正の所得税法附則には「遅滞なく,かつ,段階的に消費税を含む税制の抜本的な改革を行うため,平成23年度までに必要な法制上の措置を講ずるものとする。」と規定されている。菅総理の発言は,財務省などの意を受け,自民党とも歩調を合わせた計算済みの動きであろう。
開票速報の番組では「国民の中にはむしろ消費税増税やむなしとの意見が多い」と述べている評論家がいた。本当だろうか。
 マスコミでは,歳出増と歳入減からみて財政均衡をいつはかるかという議論ばかりがクローズアップされている。しかしそれは違うのではないだろうか。
 もう何年間も,所得税の最高税率を下げ,証券税制を緩和するなど,高額所得者優遇税制をやってきたが,一向に景気はよくならなかったではないか。国民の消費がこんなに冷え込んでいるところで消費税を上げることがどういう効果をもたらすか,むしろ分かりやすいことだと私は思う。
菅総理は,開票後の記者会見で,消費税を引き上げなければ,日本は「財政破綻したギリシャのようになる」旨,繰り返し訴えていた。本当にそうだろうか。「ギリシャ」こそ,まさに,消費税を増税する代わりに法人税を減税し,国の財政破綻を招くという道をたどってきたのではないのか。しかし菅総理は,選挙で負けようが何しようが決して「ブレ」ていないようである。
 選挙後は大変なことになりそうだ。
 開票速報を見終えた後,午前2時半頃からネットで,皆既日食の中継を見た。今回はクック諸島やイースター島など南太平洋の真ん中でしか皆既日食を観ることができない。現地に行くわけにもいかずWEB上で鑑賞したが,ちょうど皆既帯に入る頃,雲が出てきてしまった。雲が一瞬切れ,コロナもきれいに見えたと思ったら,結局サーバーに負荷がかかりすぎたようで繋がらなくなってしまった。(中村宏)
.13 2010 政治 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://yokohamagodo.blog130.fc2.com/tb.php/7-33486c19
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。